学級通信 「習慣は第2の天性」

2年生のクラスで学級開きから1週間後くらいに書いた学級通信。(2015年)

掲示の自己紹介に、今年の目標を書いてもらった。それを読むと、みんなきちんと目標をもっていて、とてもすばらしいと感じた。目標があると、自分が進むべき道(方向性)が見える。あとは、「どうやって」そこへ届かせるかを考えればいい。ぜひ、自分なりの方法を見つけて、目標に近づいてほしい。みんなのプロフィールを読んでいて、少しコツのようなものが伝えられたら…と思ったので、それについて書いてみたい。

①達成したいこと、こつこつやって成長したいことは「毎日の習慣」にする
人間は、特別なことをやろうとしても長くは続かないことが多い(自分がダイエットをしようとして、何度失敗したことか)。なんとか身に着けたいと思っていること(学習や技術など)は、普段の生活に組み込んでしまうと自然と身についてくる。

例えば、自分は風呂上りで何もしたくないときに、覚えたい英語の曲を3回流していた。1日では覚えられないが、これを1か月続けると、3×30=90回。3か月もすれば270回聞くことになり、結構な数になる。ここまでくれば、勝手に覚えてしまう。習慣は第二の天性(才能)になる。


②目標があっても、行動しないと実現しない
 目標があるのはすばらしいことだ。ただ、何事もそうだが、行動するから結果が変わる。目標を立てただけだと、いわゆる「絵に描いた餅」。実際に行動してみよう。必ず現実が変わってくる(もちろん、ある程度の時間はかかりますよ)。ここで、①が生きてくる。とにかく行動あるのみ。迷ったら、いろいろと試してみるといいだろう。

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