【心がまえ】折れそうになったとき——それでも戻ってこれる人の共通点

折れそうになったとき——それでも立ち上がれる人の共通点 心がまえ

ゴールデンウィークが終わると、不思議と気持ちが沈むことがある。
学校に戻るのが億劫になったり、仕事へ向かう足が重くなったりする。
「5月病」という言葉があるくらいだから、自分だけではないはずだ。
連休中に少し浮かれていた分、現実に引き戻された感覚——そんな人も多いのではないだろうか。

さて、今日は「折れた経験」の話をしたい。

心が折れた経験がある人の方が、実は強い

これは自分の持論だ。最初は「そんなわけがない」と思っていた。

自分が中学校で初担任を持っていた頃、クラスがうまくいかない時期があった。
雰囲気が壊れ、生徒との関係がぎくしゃくし、正直「もう無理かも…」と思ったことがある。
1学期を乗り越えたと思ったら、2学期にまた別の問題が起きる。
そのたびに落ち込んでいた。(休日に熱を出して、月曜に根性で戻すくらい、こたえていた)

しかし、そのしんどさが、翌年の自分を確実に変えた。
似たような状況になったとき、以前よりずっと落ち着いて動けた。
「また来た」と思えるようになった。
折れた経験は、消えずに自分の中に残っている。
それが「また折れても、立てる」という感覚をつくってくれた。
これは「打たれ強さ」でも「鋼のメンタル」でもなく、ただの経験の積み重ねだ、と気付いた

折れないようにするより、折れ方と戻り方を知ること

心が折れないようにする——これは正直むずかしい。
むしろ、「折れてもいい戻り方」を知っておく方が現実的だと思っている。

自分なりに気づいたことを3つ挙げると、こうなる。

①折れたことに気づく——これが意外と難しい。
疲れているのに「まだ大丈夫」と突き進む人は多い。(自分もその1人だった)
身体は正直で、ミスが増えたり、食欲が落ちたりする。
それが「今、折れかけているサイン」だと思っていい。

②折れたと思ったら、すぐ立て直さなくていい。
車だってガス欠になれば動かなくなる。それが当たり前だ。
無理に動かそうとすると、修理にかえって時間がかかる。

正直に周りに話して、しっかり自分を取り戻そう。それが最優先だ。

③少しずつ戻す。気に戻そうとしなくていい。
「今日は10分だけ」「これ1つだけ」。
1つずつ積み上げていく感覚が、次の折れに備える力になる。

折れない心を目指すより、折れ方と戻り方を知る人の方が、長く続く。

「今日はもうあきらめた。明日がんばろう」と思えたほうが、まだマシだろう。

ゴールデンウィーク明けの今週、少し気持ちが重くても、それでいい。
1日1日、目の前のことをこなしていこう。

もちろん、疲れたら家に帰って、好きなことをして、しっかり寝る。それが重要だ。

・人は逆境においてこそ、自らの内に深く入ってゆくことができる。 B・パスカル(哲学者)

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