自分がまだ教員になって間もないころは、言葉にあまり気を付けていなかったように思う。
ところが、30代になって改めてこの言葉の意味を実感することになった。
それは、マザー・テレサのこの言葉を知ってからだ。
自分の言葉を一番よく聞いているのは「自分の耳」だ
マザー・テレサの名言の中に、こんな言葉がある。
「言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから」——
自分の口から出た言葉は、自分の耳が一番よく聞いている。
「どうせ無理」「自分なんて」を繰り返していると、脳がそれを事実として受け取っていく。
「無理」を繰り返せば、何事も無理になるだろう。
「自分なんて」を繰り返せば、自己肯定感はどんどんと低くなっていく。
言葉には、それだけの力がある。
逆も然りだ。
「できる」「やってみよう」「もう少し」と言い続けていると、プラスに行動が変わってくる。
すぐにできるかはわからないが、何度も繰り返すうちにできる可能性は高くなる。
言葉は、我々が想像する以上に自分自身に影響を与えている。
「言い訳の言葉」と「前進の言葉」に分けてみよう
言葉は大きく2種類に分けられると思う。
①マイナスの言葉:「でも」「どうせ」「無理」「面倒くさい」「自分には向いてない」
②プラスの言葉:「やってみよう」「もう少し」「できるかもしれない」「次は絶対」
ちょっと使ったくらいでは、影響は少ない。
でも、①の言葉が多い人と②の言葉が多い人では、1年後・3年後・10年後がまったく変わるだろう。
これは精神論ではなく、脳科学的にも説明できる話だ。
試しに1週間、「でも」「どうせ」を意識して使わないようにしてみてほしい。
最初はすごく難しく感じるはずだ。
それだけ、ふだん無意識に使っているということだ。
(中にはほとんど使っていない人もいるかもしれない。その人は、すでにとてもポジティブ・シンキングができる人なのかも。)
言葉を変えれば、習慣が変わる。習慣が変われば、人生が変わる——というのは大げさではないかもしれない。
「どうせ自分なんて」ではなく、「やってみよう」「もう少し」を口癖にしていってほしい。
言葉は自分が思う以上に、自分を作っていく。
・言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。 マザー・テレサ(カトリック修道女・ノーベル平和賞受賞者)

コメント