「早く帰りたいのに、なんだか後ろめたい気持ちで学校を出ている」…そんな気分で職員室を出ている先生はいないだろうか。(私もちょっと後ろめたいときは、5分ほど机の整理をすることもあるので…)
よく言われることでもあるが、退勤前の5分間を意識的に使うだけで、翌朝のスタートが驚くほどスムーズになる方法がある。
今回は、忙しい先生がすぐに実践できる「仕事終わり」のルーティンをご紹介。
退勤前5分でやるべき3つの習慣
先生の仕事は、次から次へとタスクが舞い込んでくる。
だからこそ、「今日やり残したこと」を整理してから帰ることが大切だ。
まず、明日のTO-DOリストを書く習慣から始めてみよう。
明日やるべきことを付箋やノートに3〜5個書き出しておこう。(私はパソコンのデスクトップにTO-DOファイルを置いている)
「授業プリントの印刷」「○○さんの保護者へ連絡」など、具体的に書くのがポイントだ。
翌朝、頭がすっきりした状態でリストを見るとすぐに動き出せるし、やるべきことを思い出す作業が減って頭を使わなくてもいい。
次に、机の上を「最低限」片付けることだ。
全部片付ける必要はない。机の中央にスペースを作るだけでOK。
翌朝その空間を見るだけで、「よし、始めよう」という気持ちになれる。(欲を言えば、最初から机の上に物を置かない習慣を作るほうがいい)
そして、未処理のプリントを一か所にまとめること。
バラバラに置かれた書類を一つの場所に集めるだけで、翌日の探し物がぐっと減る。
「やること箱」を机の中に置いておくと便利だろう。
「たった5分」の習慣が先生を変える
この習慣を1週間続けてみると、小さな変化に気づき始める。
まず、朝のスタートが早くなる。
「さあ、何からやろう…」と迷う時間がなくなるからだ。
リストを見ればすぐに動ける。それだけで1日の充実感が大きく変わってくるだろう。
次に、帰り道の「あれ、やったっけ?」が減ります。
書き出すことで、頭の中のモヤモヤを外に出せる。
家に帰ってからも仕事のことが頭から離れない、という状態から解放されるメリットもある。
さらに継続すると、自己肯定感が自然と上がってくる。
「今日も自分なりにやりきった」と感じられる日が増えることで、仕事へのモチベーションも底上げされてくる。
最初は面倒に感じるかもしれないが、続けることで「この5分がないと落ち着かない」と感じるほど、自分の中に定着してくる。(さらに続けていると5分もかからず片づけられる)
帰る前の5分を、明日の自分への「プレゼント」だと思ってみてください。
①明日のTO-DOリストを書く、②机の中央を空ける、③未処理プリントを一か所にまとめる。
どれか一つだけでも試してみてはどうだろうか。
小さな習慣の積み重ねが、先生としての働き方を少しずつ変えていく。
今日の「たった5分」が、明日の自分を助けてくれるはずだ。
