【大人の通信】複利の考え方を習慣に当てはめたら、人生が変わった

【大人の通信】複利の考え方を習慣に当てはめたら、人生が変わった 大人の通信

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「72の法則」というものがある。
お金を2倍にするのに何年かかるかを計算する式で、72を年利で割ると年数が出る。
年利3%なら24年、年利6%なら12年——。
これは、お金の勉強をしているときに知った法則の1つ。

ふと「これ、習慣にも関連しているのかも」と思ったのが、すべての始まりだった。
それは、ジェームズ・クリア著「複利で伸びる1つの習慣(Atomic Habits)」を読んだのがきっかけだ。

毎日1%の積み上げが、1年後には「3.7倍の自分」になる

銀行の利息で考えれば当たり前のことだが、習慣に当てはめると途端に面白くなる。
銀行と大きく違うのは、銀行は年利だが、この成長は日利であること。
毎日1%だけ成長したとしても、1.01の365乗は——3.7だ。

同じ1年間で、「3.7倍の自分」か、「1倍のままの自分」かが決まる。
数字で見てみると、なんとも恐ろしい。
これが複利の効果と同じように、5年、10年と積み重なったらどうなるか?
想像に難くないだろう。

自分が教壇に立って数年は、自分で言うのもなんだが毎日遅くまで授業準備に時間をかけた。
(「天井」…夜中の12時に帰宅するのも珍しいことではなかった)
そうして5年目を迎えたとき、何か覚醒したかのように仕事が早く回るようになった。
授業準備、行事の準備、学級経営…なんとなく「つかんだ」感覚が出てきた。

でも当時の自分はそれを「感覚」でしかわかっていなかった。
複利の話を読んで初めて、「そういうことか」と腑に落ちた。
積み上げは、積み上げ始めた初めごろはなかなか成果が見えない。
「複利のグラフ」はある日突然、急上昇するのが特徴だ。

「習慣の複利」を活かす3つのポイント

複利の効果を最大限に活かすには、3つのことがポイントだと思っている。

始める時期は早ければ早いほどいい
投資でも習慣でも同じだ。
「来月から始めよう」「年明けからやろう」は、複利を1ヶ月・1年分捨てていることになる。
今日始めた人は、明日始めた人に対してすでに1日分のアドバンテージを持っている。
読書の習慣をつけようとして、「明日からにしよう」と先送りする話はよくある。
「まずは1ページでいい」と決めて実行するだけで、効果は出始める。

②「単発で大きくやる」より、「毎日小さくやる」仕組みを作る
大きく頑張ることより、小さく続けることの方が圧倒的に難しい。
ダイエットをがんばろう!と一念発起した人が3日くらいはなんとかなるが、1か月後にやめた人はいくらでもいる…というより、経験済みの人が多いと思う。
小さくてもいいから続けられるように、「トリガー」を使って仕組み化しよう。

「成果が出ない期間」こそ一番大事にする
グラフが急上昇する前には必ず、何も変わらない平坦な期間がある。
(正確には、効果は出ているけど実感できるレベルにない期間)
ここで「やっぱり意味がないかも」とやめてしまう人が非常に多い。
しかし、やめなかった人だけが、次のステージに進める。
複利は「続けた人へのご褒美」なのだ。

大きな結果は、地味な毎日の積み上げからしか生まれない。
「72の法則」を、自分の習慣に当てはめてみてはどうだろう。
何倍の自分になりたいかを決めたら、あとは今日から始めるだけ…。

・一日一日、ものごとに最善を尽くしていれば、やがて最善のものが手に入る。 ジョン・ウッデン(バスケットボールコーチ)

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