普通は幻想

「普通はこうするよね」と何気なく使うワード、普通。

高校生くらいのときには、大学生になったら彼女ができて、

社会人になって数年たったら結婚し、子供を育て…みたいな「普通」を考えていました。

でも、その普通ってとんでもなく難しいものなんじゃないか?と、

アラフォー独身の今は強く感じます。

よく女性が求める結婚相手像なんかがネタになりますよね。

「年収が600万円くらいの普通の人でいい」とおっしゃる方もいるようですが、

この記事を書いている段階の平均年収は「436万円」と書いてありました。

この時点で「普通って何だっけ?」と思わされます。

かのアインシュタインもこう言います。

「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションでしかない。」

常識=みんなの思う普通 と考えれば、「普通」とは「ただの偏見、思い込み」ということです。

昔ながらの「男は結婚して初めて一人前」とか古いんじゃ!

と思うばかりです。

あとは、他人との比較も同様ですね。

つきつめていえばすべて個人の趣味嗜好のはずなのに、

「〇〇歳までには結婚」「家を買う」「年収は〇〇万円」その他いろいろな比較が

多くの人を苦しめている気がします。

もうそんな時代じゃないですよね、正直。

好きなように生きて、好きなように死ぬ。

それでいいじゃないですか(他人に迷惑をかけて云々という極端な話はなしで)。

自分も生徒も、好きなように生きられたらどんなに素晴らしいか・・・

と考える毎日です。

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