教師の休憩時間ってなんだろう

「先生もしっかり休むべし」を書いていて思い出しました。
先日、授業からそのまま学級の給食に入り、そのあとに分散で行われた委員会活動が昼休憩に行われました。そしてそのまま授業カバンをもって、5時間目の授業へと向かいました。
すれ違った先生も同じような状況。10秒くらい並んで歩いている間に
「教師の休憩時間ってなんなんですかね??」
「ホントそうだよね~職員室に戻れないよ」
と会話をしてそのまま各授業へ別れました。

そのときに「あれ、休憩時間って特に仕事に従事しなくてもいいんじゃなかったっけ?」と
初任者のようなことを思いました。
本当に一応ですが、休憩時間の記載はあります。
生徒の昼休憩の時間と、帰りの会のあとの時間です。

ただ昼休憩はそんな感じで消え去り、
帰りの会のあとは下校指導or部活動へ。
部活動の前に少しゆっくりコーヒーでも…と考えるものの、
すでに職員室は役職の先生と事務員の方のみ。
気まずさを感じながら3分イスに座ってコーヒーを飲み、4階の音楽室へ向かいます。

昔よりマシなのは、すぐに部活へ向かわないと
「生徒がもう部活動にいっているだろ!顧問が何をやっているんだ!」と
怒鳴る校長がいなくなったことでしょうか。(今は穏やかな校長です)

自分の自治体の学校くらいしかわかりませんが(市レベル)、
どの市・県も先生の休憩時間ってこんな感じなんでしょうかね??
疲れがどっと来るのは、1日中止まることなく走り続けるような業務形態のせいなのでは…。

どこかのブログで拝見したのは、
文科省の方が財務省に「先生を増やしてくれ」と言いに行ったら、
「部活っていう課外業務をやるくらい暇なんでしょ?金なんて出せないよ」
と言われて帰るしかなかったという話。
もし本当だとしたらひどい話だなぁと。
教育に金をかけない国は滅びると思いますが、どうなんでしょ。

だからこそ、自分で肩の力を抜かないと倒れると思って
集中と脱力の方法を自分なりに探しています。
定時に帰れる教師になりたーい。

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