学級通信ネタ 「伝えただけだと伝わり切らない」

学級通信

大人でもよくある失敗、連絡ミス。
教師は「連絡したじゃないか」的なことは言うが、大人だって正直連絡を見ない。
学校のメール着信件数が99+になっている人もけっこういるので、
「ただ伝える」だけでは伝えたいことが伝わらない、そんな経験を書いた内容。

まとめ役(リーダー)がきちんと連絡をしないと大変なことになる、
周りはその連絡を聞かない(見ない)と大変なことになる

昨日の出張では、ある問題集をグループで検討するための会に出ていた。
そのグループに入ってもう5年になるので、グループの班長を今年からやっている。

連絡がたくさんあったので、自分としては前回の会議で必要なものを連絡したし、
会議の事前にメールで確認もした…つもりだった

それがフタを開けてみると、大変なことになっていた。

必要なものが3つあるのになぜか2つしかやっていない人。
書類を完成させずに持ってくる人。
自分の担当箇所を間違える人。
さらには問題作成を適当にやってくる人と、とにかくトラブルが大量発生していた。

おかげで、1時間半で終わるはずの会議は3時間かかり
提出を待っている業者さんを2時間も待たせてしまった。

大人になっても、トラブルはいろいろ起こる。
でも反省はしないと、次に同じことが起こる

今回はこれが自分の反省だ。
①連絡はあったが、班員がそれを読まず、理解しなかった
②伝えたほうもメールだけして、それで全部伝わったと思っていた

ということで、お互いに「たぶん、こんなもんでいいでしょ」と、
自分の想像だけで適当に済ませてしまったのがトラブル大量発生の原因だと思う。
みんなの合唱練習でも役に立つことがあるかも?と思って、自分の失敗を書いてみた。

リーダー(指揮・伴奏・実行委員・パートリーダー)は、必要なことを周りにきちんと伝えること、言っただけでは伝わっていないことが意外と多いこと、
周りは聞き流さず言われたことの意味を自分で考えること、
それを実行に移すこと、
分からなければお互いに確認すること…。

大人でも、失敗はつきもの。
しかし、上にも書いたように大切なのは「次に同じ失敗をしないこと」だ。
そのために「何がいけなかったのか」「次はどうしたらよくなるか」を反省し、
学んで生かすことが重要だと、この年になっても痛感している。

失敗は成功のもと。失敗を乗り越えて、成功を積み重ねていきたい。

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