学級通信 「友達A 驚きの行動力」

3年生の後期生徒会選挙が行われたときの記事(2016年)。自分の経験も踏まえているので、「こんな話もあるらしい」という形で使えるかも。

後期生徒会選挙の告示が行われて、学校生活もとうとう後半に差し掛かってきたなぁと思う。
中学校生活で最後の生徒会立候補のチャンス、もし悩んでいるなら一歩を踏み込む勇気を出してみてはどうだろう。
(ちなみに、自分は学級代表にも生徒会にも一度も立候補したことがありません。当時は人前に立てるようなキャラではないと思っていましたが、当時の生活の記録を振り返ると「やってみればよかったかな」と自分で書いていました)。

話は変わるけど、自分の小学校からの友達に、Aという男がいる。
彼の家は学校に来る途中にあって、毎朝彼の家の前を通る。ある日、ちょっとした変化に気付いた。

「〇〇連絡所(〇〇には彼の名前が入る)」なんだ、あれ?よく選挙のときに見るような看板に名前が書いてある…まさか、ねぇ?と思ったが、まさかのまさかだった。
そのA君は次回の市議会選挙に立候補をしていたのだ。そういえば確かに、宣伝用の旗を自転車に積んで走っていることもあった。
前に出るようなキャラではなかったと思っていたが、そんなことは関係なかった。自分から立候補した!という思いがあっての行動だろう。彼は、それを行動で示してくれていた。

別に彼の応援を、とかではなくて、単純にその行動力に驚いた。
きっと彼なりに何か考えるところがあったんだろうが、なかなか思っても行動に移す人は少ない。

記憶によれば、選挙へ出馬する場合は当選すればよいが、落選すれば仕事がない状態になってしまう。それを覚悟してでもやる!やらなければ、何も変わらない!ということを、身をもって実践している気がした。話す機会はほとんどないけど、もし顔を見たら応援してあげたいと思う。

何かをするとき、それは大きなことでなくてもよくて、今までの自分を変えたいと思うところがあれば、思い切って行動するしかないよね、と再度思わされた出来事でした。

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