先生の仕事術 ~アイデア出しと作業は別の仕事~

いろいろな仕事を担当させてもらい、この2つの違いについて気が付きました。

「アイデアを出す」

「それをもとに仕上げていく(作業)」

は別物である、ということです。

「アイデアマン」という仕事が存在するように、

アイデアを出すというのは、それだけで相当なパワーと時間とひらめきを必要とします。

今自分がやっている仕事が、ひらめきを必要とする「アイデア出し」なのか、それとも

単純作業で進められる仕事なのかを理解し、分けることは大事です。

例えば、生徒会担当として文化祭に新しいイベントを作りたいとします。

他校の様子を聞いたり、テレビからネタを探したり、流行を調べたり…と、

アイデア出しならアイデア出しに全力を尽くしたほうがよいです。

もちろん提案資料など作る必要もあるでしょうが、正直ネタさえあれば資料は組みあがります。

逆にネタが決まらなければ、詳細は絶対に作れないはずです。

また、アイデアはとりあえず並べてみて、他の人の意見を聞いてもよいでしょう。

調べているうちに視点が偏ってしまうことも多々あるためです。

あれはあれ、これはこれと分けたほうが、仕事が早く進められることもあると思います。

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