学級通信 「なぜスペースシャトルは空を飛ぶ?」

3年生が始まって1週間たったくらいに書いた通信(2010年)。時事ネタ。

最近のニュースで、山崎直子宇宙飛行士が約15日間の任務を終えて帰還してきた、とあった。いまだに船が海に浮いたり飛行機が空を飛んだりするのを見て不思議に思うけれど、さらに不思議なのは、あんなに大きなスペースシャトルが空を飛んで宇宙まで行くこと。

資料によると、スペースシャトルは高さ23m、長さ56m、重さはなんと2,000トンにもなる。大きなゾウがだいたい5トンと言われるので、動物園で見られるゾウが400匹空に飛ぶようなもの、と考えればわかりやすい?かも。

スペースシャトルが宇宙へ行くために必要なスピードは、秒速8km…時速にすると28,000kmを出して、地球から離れる必要がある。また、空気との摩擦で発生する熱(手をこすると暖かくなるのを想像する…あれを「摩擦熱」といいます)は1,500℃にもなり、普通の鉄では溶けてしまう。

さらには、そのスピード・熱の中で乗組員を安全に運ばなければいけない。聞けば聞くほど無理だが、実際にスペースシャトルは宇宙へ飛んでいく。宇宙に行くことを夢に見続けた人が、何十年もかけて実現させた結果だ。

極端な話ではあるけど「人間が想像できることはすべて実現可能である」なんて言葉もある。逆に「想像しないことは実現不可能」とも言えるかもしれない。みんなの中でも「こんなことは不可能だよ」とあきらめてしまったら、すべての可能性は最初から0になるんじゃないだろうか。

たとえば「テストの順位を1ケタにする」。これはどうだろう?実現可能と思えば可能だし、不可能と思えば不可能になる。人によってかかる時間に差はあるだろうが、本気で取り掛かればスペースシャトルを作るよりは可能性があると思う。

天才発明家・エジソン(だったと思う)も、こう言う。「これは失敗ではない。これはこの実験が正しくないことを証明した成功である」と。1つの成功の裏には、その何倍もの失敗がある。未来の自分を想像し、行動し、そして失敗を恐れずに進んでいくことが、目標実現の方法なんだろう。

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