人によっては、ただの暇な時間になりやすい、ながーい校長先生の話。
でもこれが、通信を書く人間にとってはネタになりやすい。
全体で話をされてしまうと、その内容はどうしても右から左に抜けやすい。
でもそれを文字としてまとめると、意外と分かりやすくなる。
加えて、すでに一度聞いた話なので、内容も頭に入りやすい。
月曜集会の校長の話は、メモの用意をするといいかもしれない。
校長先生の言葉から 伸びる人には7つの共通点がある
月曜集会で、校長先生がある名コーチの話をされた。
その中に、「伸びる人には7つの共通点がある」ということを言われたが、覚えているだろうか。
実はもう校長室前に掲示してあるので、
(当時の校長は、自分の話した内容を校長室前に掲示していた)
まだ見ていない人は直接確認してほしいが、念のためここにも載せておく。
以下、伸びる人の7つの共通点。
①素直(すなお)であること。
②好奇心(こうきしん)が旺盛(おうせい)であること。
③がまん力があること。
④準備を怠(おこた)らないこと。
⑤几帳面(きちょうめん)であること。
⑥気配りができること。
⑦夢をもち、目標を高く設定することができること。
どうだろう?いくつ当てはまったかな。
もし当てはまらないことがあったら、ぜひ普段の生活で気を付けてみてほしい。
でも、どうしてこれらの特徴がある人は伸びやすいのだろう。
少し考えてみた。
①素直な人は、他人の話を素直に聞き、素直に行動できる⇒結果が早く出る
②好奇心が旺盛な人は、新しいことに挑戦する⇒自分の得意を見つけられる
③がまん力がある人は、継続することができる⇒結果が出るまで続けられる
④準備をする人は、万全な態勢で物事に当たる⇒結果が出やすい
⑤几帳面な人は、細かい部分まできっちりやる⇒失敗しにくくなる
⑥気配りができる人は、他人に助けてもらえる⇒成功しやすい
⑦夢があり、目標が高い人は、歩みを止めない⇒結果が出るまで止まらない
と、自分は解釈した。
「理想はどうせ理想だし…」と思っていると、それは本当に手の届かないものになる。
「優勝したいけど、自分にはできないだろうなぁ」と思えば本当に難しくなるし、「これをやれば優勝もきっとできる!」と思いながら実行すれば、優勝も手に届くところにきやすくなる。
嘘みたいだけど、よくある話ではないかな。
そして、どれも大切な事柄だけど、自分が特に1つ大事だと思うのは、準備を怠らないことだと思う。
「怠る」とは、「すべきことをしないでおく、なまける、また気をゆるめること」。
「怠らない」なら、「すべきことをちゃんとして、なまけず、また気をゆるめない」ことになる。
本番は始まってしまえば、ただ流れていくだけ。
そこまでどんな準備をすることができたか(練習、態度その他もろもろ)が、何事も勝敗を決めるだろう。
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