【ネタのタネ】 人は不思議な話に魅かれる

学級通信

員なら通信のネタや朝の会・帰りの会の小話として、
他の社会人でもスピーチなどのネタになりそうな話を紹介。


不思議な話いろいろ

兄姉がオカルト系の話が好きで、家にそういったタイプの漫画が置いてあった。
知らずにいろいろ読んでいたので、その類の話に自然と詳しくなった。
加えて自分から調べるようになってからは、さらに詳しくなった。
(その系の内容が本当かどうかは置いておいて)

別段自分にに不思議な力があるわけではないが、兄姉はある程度「何か」をもっているようだった。
兄が昔住んでいた部屋ではラップ音(部屋で勝手に音が鳴る現象)がよく起こったそうだし、
姉は特定の神社に近づけなかったらしい。
(ちなみに近づいた結果、自転車で壮大にこけて大けがをした)

母親は親しい人が死ぬ直前になると夢の中に怪物が登場し、
その怪物が出なくなると、だいたい誰かが亡くなったと話す。

不思議な力があるわけでは…と書いたが、母親に似たのか「夢」に関しては少しだけあって、
自分の場合はときどき「予知夢」を見ることがあった。

宝くじでも当てられればいいがそんなことはなく、
現実で初めての場所に行ったとき、「この場所は見たことがある」と感じたときは、だいたい夢の中でその場所を見たことがある。
残念ながら、「おぉ…」と一瞬思うだけで、まったく役に立たない。

本当かどうかは置いておいて、「こんな話を聞いたことがあってね…」という
与太話として知っていると、ちょっとした小話にはなるかもしれない。

「明晰夢」

兄の本の中に「明晰夢」というタイトルの本があった。
明晰夢(めいせきむ)とは、「夢を夢と自覚して見る夢」のこと。
夢の中なので、何をするのも自由。
空を飛ぼうと思えば飛べるし、好きなものを目の前に登場させることもできるらしい。

やり方は、「私は夢の中で両手を見る」と自分に言い聞かせながら寝るのを繰り返すと、
夢の中で両手を見ることができて、それで夢を夢と気付けるのだとか…
気になった人は、自分で詳しく調べてみてください。

自分で試したところ、一度も成功したことはありません。
不思議なのは、その本はとても大事にしていたはずのに、気づいたらなくなっていたこと。

神秘的な数は

数字というのは奥が深く、思った以上にいろいろな要素が含まれている。

例えば、神秘的な数と言われて人が思い描くのは7や9だと思うが、
ある人によればそれは「3」なのだそうだ。
それは、3であることによって初めて「安定」をするから。
三大〇〇が多いのも納得できる。

1だけでは何物も存在できず、2になって初めて相手を認識できる。
その「認識する」という要素が3になり、世界が安定するのだとか。
(ちょっとあいまい)
そう考えると、安定して物が立つのは3つ足からだ。(カメラの三脚など)

ちなみに4は不吉な数字と言われるが、安定の数字ともいわれ、
三脚よりも安定して据えることができる。
四天王と言われると、なんかしっかりしているイメージだ。

また海外では13が不吉な数字と言われるが(タロット)、
トランプでは13はキングでもあり、実は王の威厳をもつ数字でもある。

数字のもつ深い意味を知ると、また違った側面が見えてくる。
これも興味があれば、「カバラ数秘術」で調べてみよう。

引き寄せの法則

オカルト世界では有名な法則に「引き寄せの法則」がある。
こんな感じで説明されている。

引き寄せの法則とは、「強く願ったり、信じたりしたものは実現しやすい」という考え方のこと。自分にとってポジティブなものに意識をフォーカスすることで幸せになれ、思考がネガティブになると願いとは逆の現実を引き寄せると言われています。

「意識が現実を引き寄せる」と聞くと、「願うだけで実現するわけがない」「そんなスピリチュアルなことは信じられない」という人もいるかもしれません。しかし、そう考えた時点で「願いは叶わない」という現実を引き寄せてしまっている可能性もあります。

Sanyo Style magazine

要は、自分が常にしている思考が現実を作り出す、という法則。

このことについて書くと1冊本が書けるレベルになるので、
これも興味がある人は調べてみてください。

神社ではお願いをしない

上に書いた「引き寄せの法則」に多少関係してくる話。

初詣などで神社にいったとき、
「大金持ちになりますように!!!」
「彼氏/彼女ができますように!!!」
みたいなお願いをする人が多いと思うが、それはまったくの逆効果になる…かもしれない。

例えば、大金持ちになりたい!という言葉の裏にあるのは、
「私は今お金がない」という意識。
「彼氏/彼女がほしい」という言葉の裏にあるのは、
「私には彼氏/彼女がいない」という意識。

お金がないという意識が、さらにお金がない現実を作り出し、
彼氏/彼女がいないという意識が、彼氏/彼女がいない現実を作り出す。

じゃあどうすればいいか?

神社に行ったら、感謝を伝えればOK。
感謝をすれば、感謝をしたくなるような現実が作り出される。
または、今ある現実に感謝ができるようになる。

こういう怪しい話はさらりと伝えるのがコツ

というように、こういう話はいくらでもある。
いくらでも出てくるけど、これ系の話を真剣に語りだすと
「この人、ちょっとアレかも…」
と怪しい人認定をされてしまうのがオチ。

頭の片隅に置いておき、「これって~~らしいよ」とさらりと話すくらいが無難だろう。

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