【ネタのタネ】 エネルギーバンパイア

学級通信

員なら通信のネタや朝の会・帰りの会の小話として、
他の社会人でもスピーチなどのネタになりそうな話を紹介。


エネルギーバンパイアとは

世の中には、「この人といると疲れるな…」という人がいる。
あなたの身の回りにも、こんな人たちはいるのでは?

あやしい言葉…と思われるかもしれないが、
普通にGoogle先生で調べてもこの言葉はけっこうヒットする。
説明としては、こんなふうに書かれている。

エナジーバンパイアとは、人からやる気やエネルギーを奪う人のことをいいます。

そしてやっかいなことに、人からエネルギーを奪えば奪うほど自分は元気になるのです。
まさに人の生き血を吸うバンパイアのようですね。

心理学的に定義された学術用語ではなく、主にスピリチュアルな概念として使用される言葉です。

マイナビウーマン 「エナジーバンパイア」の特徴と対処法

さらに、こんな人たちがエネルギーバンパイアの特徴にあたる。

(1)ダメ出しをして相手を見下す
(2)支配しようとする
(3)否定する
(4)同情を買おうとする
(5)嫌がることをわざとする
(6)依存してくる
(7)自分を正当化する

マイナビウーマン 「エナジーバンパイア」の特徴と対処法

ここまでくると、「あの人そのもの」と心当たりが出てくるかもしれない。

どんな人がエネルギーバンパイアになるのか

細かい判定はマイナビさんにお願いするとして、エネルギーバンパイアとはどんな人か?

それは、とにかく「自己肯定感が低い人」

自分を自分で認められる人(自己肯定感が高い人)は、まず人に嫌がらせをしない。
そういう人は、いい意味で他人に干渉しようとはしない。
自分の価値を認められるからこそ、他人の価値も認めて干渉しない。

エネルギーバンパイアは、自分で自分を認められないからこそ、他人にからもうとしてくる。
自分を認めないから、自分のエネルギーはいつも乾ききってカラカラ。
そのカラカラを、他人からエネルギーを吸い取ってチャージしようとしてくる。
でもすぐに乾いてしまうから、またチャージしようとする。

つまり、エンドレス。
こういうたぐいの人たちには、近寄ってはいけない。

どう対処するか

いちおう、マイナビさんにも対処の方法は書いてある。
まず、相手を変えようとしても正直ムダ。
その人がその状況に至るまでの年月、積み重なったものがある。
それがあなたのひと言で変わるなんてことはほぼありえない。

ということで、対処法としては
近づかない
ことが一番だろう。

自分の職場にもそんな人たちがいるが、とにかく物理的に近づかないようにしている。
その人の席の近くを通らない、声が聞こえてきたら避ける、必要最低限以外の会話をしない。
とにかく徹底的に避けることをオススメしたい。

それができないくらいの状況なら…転職を考えてもいいかもしれない。

恐ろしいのは、職場内だけでなく自分の家族がエネルギーバンパイアのことがある。
特に「毒親」と言われる人たちもいるが、まさにそれ。
その場合も極力接触を避ける、家を出られるならとにかく早く出て自立する、
出られないならその年齢になったら出られるよう準備をする。

そのくらいの存在だ。

あなたがエネルギーバンパイアにならないように注意

あなたに子供や部下がいるなら、これには最大限に気を付けてほしい。

あなた自身がエネルギーバンパイアになっていないか

これは、気を付けないと本当に気づかないうちにやってしまう。

教師でも、無駄に怒る先生がいなかっただろうか?
いつもピリピリしていたり、威圧してくる先生たちが。
その人たちも、もれなくエネルギーバンパイア。

親が自分の子供にバンパイアすることもありえる。(自分が毒親になっているパターン)
相手をコントロールしようとしているのなら、その兆候がでてしまっている。

お互い、気を付けましょう。

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