学級通信 「人間関係をよくする15条」

1年生の第3週目くらいに書いた学級通信。(2008年)

職員室に、事務員さんとして働いている〇〇さんという方がいる。とても明るい人で、人当たりのいい 〇〇 さんは、何かお願いをしても嫌な顔一つせずに頼まれてくれるし、とても話しやすい人だ。なんでこんなにいい人なのかな、すごい人だなと思ってはいたけれど、そんな 〇〇 さんの机の上にこんなものが飾ってあった。

「人間関係15則」

事務員さんなので、外からくる人(業者や訪問者)と話すことが多い 〇〇 さん。そんな理由もあり、人間会計にとても気を遣っていることがよくわかる。その 〇〇 さんの、人のよさの元となっている法則の内容とは・・・

  人間関係15則
①人にはできるだけ話しかける。
②人には常に微笑(ほほえみ)をもって接する。
③相手には、名前を覚えて名前でよぶ。
④友達が欲しいなら、自分から友達になる。
⑤何事にも真心を込める。
⑥心から人の話に興味を持つ。
⑦人の長所は誉(ほ)めあい、いたずらに人を批判(ひはん)しない。
⑧他人の感情をいつも考える。
⑨他人の立場と意見を考える。
⑩自分の感情をコントロールする。
⑪人を攻める前に自分の反省を。
⑫人の注意は感謝して受ける。
⑬「はい」「いいえ」ははっきりと。
⑭人にはへりくだった態度で。
⑮常に人のために奉仕するように。

一通り見てみて、自分はどのくらいできているだろう?と思わされた。生きていく中で、必ず必要になる人間関係。必ずあるものだから、少しでもよくしたい。「他の子のせいで…」と言う前に、自分からできることを始めていくのが第一歩かもしれないと感じた。

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