【学級通信ネタ】 恰好や振る舞いが、その人の性格に影響を与えるか?

学級通信

「形から入る」という言葉がある通り、姿や行動は人に影響を与えるのだと思う。
頭で考えるというより、無意識にそういう行動をとりやすくなるのだろう。
だからこそ、普段からの恰好や振る舞いが重要で、その1つ1つがその人をそのように作ってしまう。
一度に大きく変えることは難しいが、時間をかけて変えることは比較的容易。
そこも含めて学級経営をすると、半年後には見違えるようになる。

姿や行動がその人の性格に影響する??

自分は少し時間ができたときに、You TubeでメンタリストDaiGoのチャンネルを見ることがある。
少し内容としては難しい部分もあるが、日々の生活にも使える心理学の話をしていて、役に立つと思うことが多いからだ。
(少し話が長いのが、たまにキズかも?)

その中で、「格好やふるまいが、その人の性格に影響を与えるか?」という実験が紹介されていた。

その実験では被験者を集めて、2つの立場を設定したとのこと。
1つは警官の姿をした人たち、もう1つは犯罪者の姿をした人で、生活をさせた。

すると警官の姿をした人は警官らしい言動をとるようになり、犯罪者っぽい姿をした人は犯罪者っぽい言動をとるようになった・・・という結果になった。

つまり、立場や姿を変えることで、その人の行動は無意識に変わっていく…ということだった。

中学生になって1か月、制服を着て、学校に登校し、そこで生活をする。
そのことが自然と中学生らしさを作りだしているのかもしれない。
もちろん、それもみんなが環境に応じてがんばっているからこそだ。

ただ、気になることもある。分かりやすいところで「課題」。
気がゆるむと提出率が悪くなる。
時間のある週末明けに特に提出率が悪くなっているので、時間が…とか、疲れが…とは少し違う気がする。

学校生活に「慣れて」きたのはいいことだし、常に気を張っていても疲れてしまう。
ただ、いいところは残しつつ、直すべきは直す。
「中学生」になりつつある今、次のステップに進むときなのかもしれない。

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