小さな子がすごい学習効果を出すのは、この「まねる」力があるからだと感じる。
親の言葉をまねる、行動をまねる、表情をまねる。
何か技術やスキルを本気で身に着けたいなら、「真剣にまねる」ことが近道になるかもしれない。
まずはマネて・失敗して・自分のものにしていくことが最初
昨日は部活動見学をして、部活動に打ち込む先輩たちの姿を見ることができた。
「この部活に入りたいな!」という部が見つけられたならそれでいいし、
迷っているなら体験入部で気になった部活に入ってみてほしい。
外部活の見学をして、先輩たちの動きの速さ、練度の高さを少し見ることができたと思う。
ある子は「先輩たちを見習いたい」と生活の記録に書いてくれた子もいた。
実際、目標に近づきたいと思うなら、その人を「マネ」するのが近道だ。
それは漢字で書くと分かりやすいかもしれない。
真似る
(まねる)
「真に似る」…そっくりになる、ということだ。
そっくりになるということは、ほぼその人と同じ、つまり目標に近づくということ。
昔から「まねる」=「まねぶ」=「まなぶ」=「学ぶ」と、
マネることは学ぶことに通じるとも言われた。
目標とする人ができたら、その人のマネをしてみるといいかもしれない。
(やってみるとわかりますが、マネしたい!とするところまではいくんです。
問題は、それが続くかどうか…。
やめさえしなければ、どんなことでも本当にどんどん上達していきます。
その人の意思力が試されます。)
また、「守破離」という言葉は聞いたことがあるかもしれない。
守→教えられた型を守って習う
破→自分なりの工夫や他のことも参考にして型を破り始める
離→元の型を離れ自分独自のやり方を生み出す こと。
多くの人は破と離をすぐにやりたがるが、守の部分がない人は基礎ができてないので崩れやすい。
まねる、学ぶ、型を習うのは、すべての基本でもある。
まずは、目標となる先輩や友達を見つけて、本気で真似てみてはどうだろう。
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