英語教員らしいタイトルの学級通信。”What’s Important Now?”は「今何が重要か？」を考えるための言葉。焦ったときは少し立ち止まって、「今一番重要なこと」に目を向けよう。そうすれば、自分のやるべきことが見えてくるはず。
あせったときほど立ち止まって考えよう ～What’s Important Now?～
今、進路についての全力で面談を進めている最中。
面談をやっていると、「なんとかしなきゃ…」と感じる人も多いかもしれない。
自分の経験上、あせればあせるほど、うまくいかなくなるものだ。
頭の中がグルグルして、何をやっていても頭に入らない。
時間だけがすごいスピードで過ぎて行って、残るのはあせりだけ。
もしかして今、こんな状況だとしたら１回深呼吸をして落ち着こう。
人間、どれだけ天才でもできるのは目の前の１つのことだけだ。
（ある推理小説の中では、天才犯罪者が、超スピードで思考の切り替えをすれば同時に２つのことを考えられる、なんてことを言っていましたが、まぁ凡人には無理ですよね）
自分を含めて我ら凡人も、基本は目の前のことに集中することのみ。
まずは落ち着いて、冷静に考えて、今何をするべきかをしぼるとよいだろう。
ここで、この通信のタイトルである、
What’s Important Now?
が大事になる。
「今、何が重要か」。
それが見えれば、やることも見えてくる。
まずは提出物を終わらせるのか？
対策プリントをこなすのか？
どの教科の内申を上げる対策をするか？
５教科、それとも４教科…？
それが考えられるようになるだけでも、できることは違ってくる。
「あせっているな」と感じたら、１回深呼吸したり、時間をおいてリラックスしたりしてみよう。
それだけでも気分が変わり、考え方も変わってくる。
考え方が変われば、行動も変わってくる。
行動が変われば、結果も変わってくるはずだ。
今自分がすべきことを、じっくり考えてみてはどうだろうか。
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