体調を整えるのは前提だけど体調が悪くなると弱いところに出やすい話
体調というより、まずは健康第一が仕事の大前提。
ただ、気を付けていても波があるのが体調なので、いつも100%元気!とはいきません。
「あれ、なんか調子悪いかも・・・?」というセンサーは誰しも持っているものなので、
体から発するセンサーからの警告を見逃さないようにしましょう。
マズイのは、がんばりすぎているとその警告を無視しがちなこと。
「このくらいはまだいける」とか思わず、まずはキャッチをすることが大事です。
体が発する「警告」とは?
自分を例に出すと、疲れたり体調が悪くなると、まず頭が締め付けられるような感覚が出てきます。
加えてアゴの筋肉周りが硬くなり、それによって頭痛が誘発されます。
たぶん原因はストレスからの緊張と、食いしばりで頭の筋肉が硬直するからでしょう。
自分でも怖いのが、ちょっと余裕が出るまでこの「締め付けの感覚」に気づかないことです。
一度気付いてしまうと「うわーこれはもう限界だわ」となるレベルです。
そのあとはなるべく早く帰るようにしますが、この緊張はなかなかとれません。
人によってはこの体調の変化が、さまざまな形で出ると思います。
頭痛、腹痛、めまい、集中力の欠如、眠気、イラつき などなど・・・。
身体面で出ることもあるでしょうし、精神的に出ることもあるでしょう。
特に自分の弱い場所は、そういうセンサーになりやすいはずです。
弱点は長所にもなりえる
人によっては頭痛などがすぐに出て大変だ、と考える人も多いことでしょう。
症状としては、本当に大変ですよね。
同僚の方々も、頭痛で悩んでいる方が多いので、見ていて辛そうです。
しかしそれこそまさに、「体からの警告音」ではないでしょうか?
頑丈なものは、限界を超えると一気に壊れます。
でも弱い部分があるからこそ、そこは敏感に「自分の体調不良」に反応します。
もう限界だよ!休もうよ!
と体が言っているのです。
そんなときは、なるべく仕事を手早くたたみ、早く帰って寝てしまうのが一番です。
まとめ 察知できるだけで状況は変えられる
教師が忙しいのは知っています。
でも体調が悪くてもやるべき仕事が…もわかりますが、それは本当ですか?
体調を崩すほうのが、よほど悪い状況を生み出します。
教師の仕事の半分以上は、そこまで仕上げなくてもなんとかなる仕事が多いです。
考え方を変えて、自分を大切にしてあげてください。
そして、自分と同じ状況が生徒にも起こっている可能性がある、ということを
少し頭の片隅に置いておいていただけると嬉しいです。
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