3年生の2学期保護者会後に書いた記事。私立高校を選ぶ時期であり、どんな選択をしようと自分の意志だという内容。
3年前、卒業生に向けて自分の思いを10回に分けて伝えた。
その1つが、この「人生の主人公は君だ!」。自分が書いた文章をそのまま載せる。
人生の主人公は君だ!
これからの人生、AとBのどちらにすればいいのだろう…という選択で迷うことがたくさんあると思います。
もしかしたらAとBだけでなく、もっとたくさんの選択から選ぶこともあるでしょう。迷ったとき、周りの人に聞いたり相談したりすることは大切ですが、最後に大事にしてほしいのは「自分の判断」です。
最終的に他人の判断で選択を決めてしまったとしても、自分の人生がどうなるか責任をとるのは最終的に自分です。
そして、親といえども他人です。意見として尊重をしても、あなたの人生はあなたのもの。それなら積極的に自分で判断したほうがいい気がしませんか?
もちろん直感だけでなく、自分でいろいろ調べてみた結果からです。迷う時は積極的に迷えばいいと思います。それもまた人生です。
そして自分の人生の主人公は、君たちなのですから。
私立専修学校の決定書で、1つの選択が終わった。
もしかしたら、「あっちの選択肢(私立or公立)のほうがよかったんじゃないか」と思うことがこの先あるかもしれない。
それでもその決断は、その時のベストと考えたからこその選択だったはずだし、選ばなかったほうの選択肢はすでにこの世に存在しない。
それなら、目の前の道に全力を尽くすことが何よりだと思う。
そして重要なのは、その選択をしたのは自分だということ。
「親が決めた」と言う人がいたとしても、親が言ったことを受け入れたのは自分だ。
色々な事情があったとしても、その選択をしたことに変わりはない。
どちらにしても、自信をもってその道を進んでいくことが大事になるはずだ。
2学期もあと1週間。
3学期になれば、あっという間に入試がやってくる。
人生の主人公は君たち自身!目の前にある、自分ができることをやっていこう。
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