学級通信 「何度でも」

時々、自分が好きな歌を紹介することがある。担任が100の言葉をかけるより、1曲の歌詞が刺さることがあるかもしれない。それでその曲を気にいてくれればさらにうれしい、という妄想。

  

主任の〇〇先生が気に行っている歌がある。それは、Dreams come trueの「何度でも」という歌だ。何度やってもうまくいかなくて、それでもがんばろうとする気持ちを歌ったもので、聞いていて元気になる…と言われていた。
どんな曲だろう?と聞いてみると、自分にとってもお気に入りになってしまい、今ではカラオケのレパートリーの1つになっている。後半の一部だけれど、歌詞を紹介したい。

10000回だめで かっこ悪くても 10001回目は 何か 変わるかもしれない
前を向いて  しがみついて 胸かきむしって あきらめないで 叫べ!

何度でも何度でも何度でも 立ち上がり呼ぶよ 君の名前 声が涸れるまで
悔しくて苦しくて がんばってもどうしようもないときも 君の歌を思い出すよ

この先もつまづいて 傷ついて終わりのない やり場のない怒りさえ
もどかしく抱きながら
どうしてわからないんだ?伝わらないんだ?喘ぎ嘆きながら
自分と戦ってみるよ
10000回だめで 望みなくなっても 10001回目は来る

君を呼ぶ声 力にしていくよ 何度も
明日が その10001回目かもしれない…

ドリームス カム トゥルー 「何度でも」

10001回目も、もしかしたら変わらないかもしれない。でも変わるかもしれない。もし10000回目であきらめてしまったら、その10001回目のチャンスは絶対に手に入れることはできなくなってしまう。挑戦し続けること、それが成功するために必要な才能なのかもしれない。そんなことを考えさせてくれる。

これと似たような状況が、外国のイラストでも描かれている。宝石を求めて採掘している人が、あとほんの数メートル先にお宝があるのに、何もでてこないとあきらめてしまう絵だ。それでもあきらめない人が、もうすぐそのお宝に到達するというもの。
きっと、どこの国でも「あと少し挑戦し続ければ成功したかもしれないのに!」という、同じようなシチュエーションがあるんだろう。まさに、10001回目が成功するかもしれない状況だ。

「何度でも」はアップテンポの曲なので、落ち込んだ時、元気になりたい時に聞いてみるといいかもしれない、おすすめの1曲です。ぜひどうぞ。

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