2年生に向けて、学習と部活にがんばってるのに結果が伴わない理由について書いた記事。
通知表を作成しながら、いろいろと考えてしまう。
みんながんばっているはずだけど、すべての人が思った通りの結果を出せるわけではない。
素直にその結果が出るなら、そんな楽なことはないよな…と思う。
しかし、自分の中のがんばりと他人との比較は、別問題だ。
テストも「自分の結果を」前回と比べて前より伸びた!とか、もうちょっとがんばろう、とみる方法と、他人との比較でみる方法がある。
どちらも必要だろうけど、後者で悩んでいる人に、あるブログの記事に似たようなことが書いてあったのを思い出したので、引用したい。
社会人向けのブログなので、同僚=友達と変えて読んでください。
「頑張っているのになかなか努力が報われない」という方もいらっしゃると思います。それがなぜかわかりますか?それは
みんな頑張っているから
です。頑張っているのはあなただけじゃないってことです。ですから、組織で這い上がるには、「自分なりの努力」ではなく、「同僚よりも努力する」必要があります。「同僚よりも努力する」というのは、質、量ともにです。
ブログ「人生は壮大な人体実験だと思う件」より
実際、来年の入試は市内(+市外)の生徒と、入学したい学校の枠を競い合う。
同じく部活でも、「自分がどれだけやってきたか」ではなく「他の人と比べてうまくできるか」を競い合う。
どちらにしても「競い合う」という点でいえば、「自分なりの努力」ではなく「他人と比較した努力」が必要になる。それがどのくらい必要かは、やってみて実感するしかない。
ただ、これは「比べること」を前提にしている。
部活は勝負ごとだし、入試も同じだ。
比べる世界では、上に書いたことが必要になるのは間違いない。
ただ、「自分なりの成長」は誰にでも絶対にあるはずだ。
前よりもできた!うれしい!という思いも、同時に大切にしてほしいなと思う。
その結果としてうまくいくなら、それが一番いいかもしれない。
自分をどう成長させていくか?自分に合った方法を選んでいこう。
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