先生のための仕事術 「大物を仕留める場を作る」

大きな仕事はそれなりの環境を作ってとりかかろうという話

自分用の仕事術なので他人に合うかどうかはわかりませんが、
場を整えるには良い方法かと思います。

教員の仕事はたくさんありますが、その仕事にも大小があります。例えば…

小・・・学級事務(通信など)、授業準備、部活関係

大・・・定期テスト、論文、研究授業

小の仕事は1時間以内で終わるもの、
大は数時間以上かかる仕事というとらえです。
ちなみに自分は、定期テスト作成開始から完成まで7時間くらいかかります。

「小の仕事」を速攻で片づける

大きな仕事をするときは、小さな仕事に邪魔されると進みません。

仕事が細切れになるし、集中力も続きません。

大きな仕事には、それ相応の準備の時間と体力、精神力を使うため、
小さな仕事にかまっていると、大切なエネルギーを削られてしまいます。

そこでまず先に、当面の「小の仕事」を一気に片づけてしまいましょう
可能なら、2~3日分は終わらせておくといいです。

目の前に残る仕事が「大の仕事」のみになる状態にしてしまうのです。

残った「大の仕事」を集中して片づける

大きな仕事をダラダラと続けるといつまでも片付かず、余計な体力を使います。
全集中で、短期決戦でカタをつけたほうが気も楽です。

自分は、3日分の「小の仕事」を先に片づけてしまい、

できた2日間で「大の仕事(今回は中間テスト)」を仕上げました。
(もちろん授業は普通にありますが)

仕事がテスト作成に集中しているので思考がまとまりやすく、
続けやすいし問題も思いつきやすい気がします。

ここに小の仕事をはさんでしまうと集中力が切れてしまい、
タイムロスが生まれやすくなります。

集中する環境を自分で作ることで、大きな仕事を一気に片づけることができます。

まとめ

仕事の切り替えが瞬時にできる人ならいいですが、

基本的に人間はマルチタスク(仕事の同時進行)ができません

シングルタスク(仕事を1つだけやる状態)にしたほうが、
結局は早く終わることが実感としてわかるはずです。

面倒で取り掛かりが遅くなる大きな仕事も、
それしかやることがなくなれば、やらざるをえなくなる環境もGOODです。

自分が仕事をやりやすい環境を、自分で整えていきましょう!

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