スマホは便利だけど、同時に危険なものでもあるという話。
生徒にスマホの話をするときに、よく包丁の話をします。
包丁はとても便利で、料理には欠かせない道具の1つ。
ただし、使い方を間違えれば人を傷つけることもある。
包丁が危ないものだと知っているから、大人は小さい子に包丁は持たせない。
包丁の正しい使い方を知らない子が、もし包丁を手にしてしまったら?
振り回して人を傷つけるかもしれないし、自分が傷つくかもしれない。
だからきちんと使い方を学ぶし、それがわからないなら持たせない。
それが、今みんなが手にしているスマホなんだよ・・・と。
これは生徒にする話ですが、本当の意味はここから。
正直、大人がスマホの正しい使い方がわかっていないのです。
お尋ねします、1日の中で何時間スマホを眺めていますか?
そして、それは人生の中で実のある内容ですか?
Yahoo!ニュース、twitter、インスタ、Facebook、You tube…
それはあなたの人生で本当に大事なものでしょうか。
たぶん、「実はない」「大事ではない」と答えるでしょうが、
とても長い時間をスマホとにらめっこしていることでしょう。
加えて、仕事の合間にもスマホをつい眺めていませんか?
この2点が、非常にまずいんです。
1つ目。スマホを眺めている時間はほぼ無駄。
ジョブズがいうところの「他人の人生を生きてはいけない」がそのまま当てはまります。
2つ目。スマホは視界に入るだけで集中力を削る。
ほんの一瞬であっても、スマホが視界に入ると人間は集中力が落ちます。
詳細は他ブログにまかせますが、1回落ちた集中力は簡単には戻りません。
もしスマホを手に取ってしまえばさらに時間の無駄+集中力ダダ落ちです。
いいことは1つもありません。
対策は簡単、目の届かないところに置く、簡単に手が伸ばせるところに置かない。
早く帰りたいなら、仕事を早く終わらせるために少なくともスマホを遠ざけましょう。
仕事術というと「仕事のやり方そのもの」を指すことが多いですが、
環境を整えることも大事です。
便利だけど諸刃の剣のスマホ。大人だからこそ、きちんと管理しましょう。
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