2年生の6月に書いた記事(2018年)。職場体験を意識して、自分の「やりたいこと」に目を向けた内容。
「あなたの夢は何ですか?」と仰々しく聞かれると、はっきりと答えることは難しいのかもしれない。予想はしていたが、「夢/やりたいこと」がない人は意外と多い。たぶんだけど、「ない」のではなく、「わからなくなっている」がより近いのではないかな。
それもあって、自分が最近感じるのは「中学生はとにかく忙しい!」ということ。むしろ、忙しすぎる。自分が「やりたいこと」を横に置いて、「やらないといけないこと」をこなしていくうちに、「やりたいこと」がわからなくなってくる…のではないかな。
例えば、多くの人は「より良い高校」に行きたい、と考える。
(「よい」とは何の基準で?という話はおいておいて)
それは自分の目標や夢を叶えるための方法の1つでしかないはずなんだけど、いつのまにかその高校に合格することが目標にすり替わっている、みたいな感じだろうか。
目的と手段がひっくり返ると、迷子になることがある。
ということで、今まで読んできた本や記事などの中から、「やりたいこと探し」に使えそうなものを紹介してみたい。
①自分の心にきちんと聞いてみる
頭ではなく、心に聞くのがポイント。少し心を落ち着かせて、頭をからっぽにしてみよう。現代人は頭を使いすぎているので、本音はフィーリングのほうが感じやすいようだ。
②疲れすぎている
しっかり休もう。「今日は休む」と決めて休むことも時には大事。①にも通じる部分で、頭が働きすぎていることがある。心の平穏を取り戻すためにも、休むとよい。リラックスしているときに、自分が求めている答えも出やすい。
③昔を思い出す
小さいころ、何が好きだったか?よく何をしてたか?を思い出しみてみよう。〇〇になりたい、とか昔の口癖でもいいし、どんなことを言っていたか保護者に聞いてみるのもいいかもしれない。
④「小さなこと」でいい
やりたいことと言うと、つい「大きなこと」を考えがちだが、小さなことも立派な「やりたいこと」。大小関係なく考えてみる。旅行に行く、何かを作るのが好き、歩くのが好きとか、そんな日常の中にあることでもOKだ。
⑤今思いつくものは?
目の前のやりたいことも、立派なやりたいこと。ゆっくりしたい、とかでもいい(これも疲れすぎているサインの1つ)。やりたいことをやっていると、次のやりたいこともつながって出てくる可能性もある。ときには、自分に素直になってみよう。
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