【学級通信ネタ】 言霊

学級通信

人によっては怪しいと思われるトピック。
自分は大好物です。

校長先生の言葉から 世界は自分から発せられるもので作られる

全校集会で校長先生が話をされていた内容がやや難しかったので、メモをとっておいた。
まとめると、以下のような内容になる。

古代の日本では、「言葉には霊力が宿る」と考えられていた。
その力は「言霊」と呼ばれた。

良い言葉を発すると良い出来事が、不吉な言葉を発すると、悪い出来事に見舞われると信じられていた。
確かに、ほんの些細な一言が人を喜ばせることもあれば、怒らせることもあることを思うと、良い言葉が吉事を招くというのも頷ける。

今年のWBCにおいて、捕手として活躍した小林選手は、幸運とも思えるプレーで幾度も日本を勝利へ導いてくれた。
インタビューで、「『どうせ』と言うのは、やめました。僕はへたくそなので必死にやるだけ。それだけです」と語った。

自分の言葉を一番よく聞いているのは、自分の耳。
言葉は周囲だけでなく、自分自身の心にも影響を与えている。

前向きな言葉を発していると心が前向きになり、その心が努力する力の源となり、良い結果にもつながるのだと思っている。

校長先生 全校集会の話から

何気なく毎日使っている「言葉」。
それは、自分の「考え」をそのまま映し出すものになる。

もちろん、今に至るまでいろいろな影響を受けて生きてきたわけだから、表現は様々あってかまわないとは思う。

でも、もし自分に起こることをできる限り良いものにしていきたいと考えるなら、やはり変えるべきは「自分自身」であり、「自分自身の言葉」であり、「自分自身の考え方」なのかもしれない。

基本的に、他人は変えられない。
だから、他人に文句を言っても意味はないし、言霊の考え方でいけば、文句=「不吉な言葉」なので、「悪い出来事が自分に向かって」やってくることになる。

振り返ってみて、自分からどんな言葉や行動が出ているか、意識してみるといいかもしれない。

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