【学級通信ネタ】 言葉は形になる

学級通信

感謝の言葉、第3弾。
昔の記事で目に留まったものから記事に直しているが、
こう見ると自分が、発する言葉に気を付けているんだなぁと意外なところで気が付いた。

とはいえ、言葉はその人を形作る大きな要因になっている気がする。

日ごろから文句や悪口を言っている人が、どうなっているか?
いつもポジティブな人のほうが、やはり人望が集まりやすいのでは?

「言葉は美しく使いなさい」と生徒に正論で伝えるのもいいが、
こういうった不思議なネタを使った搦手の伝え方も、方法としてはありなんじゃなかろうか。

言葉は形になる ~あなたはどんな言葉を使っていますか?~

「言霊(ことだま)」という言葉を知っているだろうか。
これは「言葉そのものに力が込められている」とする考えだ。

Yahoo!辞書にも、こう書かれている。
「古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。
 発した言葉どおりの結果を現す力があるとされた。」

例えば、「ありがとう」は言霊の代表格だ。
昔、こんな話を聞いたことがある。
「ありがとう」を分解して、解釈しなおしたものだ。

ちょっと強引な感じもするけど、昔は一文字でも言葉は意味をもっていた。
(日本の神様の名前とかは、そういうのが多いですね)

「あ」・・・・・・(絶対・本源・光源・光)
「り」・・・・・・(螺旋状に放射し組合わされる)
「が」・・・・・・(輝き・無限に輝く)  
「とう」・・・・・(全てが組合わさり、大調和する)
「ご」・・・・・・(凝り固まり、物質化する)
「ざ」・・・・・・(光・命がさらさら流れる)
「い」・・・・・・(命が輝いている)   
「ま」・・・・・・(完全、完璧)
「す」・・・・・・(絶対に戻る)     
「ます」・・・・・(増す)

こんなところから、「ありがとうございます」という言葉をいつも発していると、自分自身も、周りの人も幸せになっていく、と考えられた。

「ありがとう」と似たような言葉で、次のような言葉もいいとされている。
< 充実している、頑張ります、簡単だ、おもしろい、できる、すてきだ、楽だ、やれる、金がある、おいしい、まだ若い、きれいだ、努力します、利口だ、幸せだ、やってみよう>
などなど。

逆に、次の言葉はマイナスに働いてしまう。
< 忙しい、疲れた、難しい、つまらない、できない、いやだ、困難だ、ダメだ、金がない、まずい、きたない、どうしよう、バカだ、不幸だ、やりたくない、困った>
これら言葉は、自分を追い込み、他人を不幸にしていく。

それは、口癖でも同じ。
プラスの言葉が口癖の人は、プラスの現実を作りやすい。
逆にマイナスの言葉が口癖の人は、マイナスの現実を作りやすい。

そんな馬鹿な!?と思うかもしれないけど、昔の人が感じていたことには、現代人には感じられないそれなりの根拠があるのだろう。
それに、自分だったらマイナスの言葉ばかり使う人よりも、やっぱりプラスの言葉を使う人の近くにいたいと思う。

どうせ口癖にするなら、プラスのパワーの言霊を使うようにしていきたいものだ。

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