有名な言葉なので、知っている人も多い。
マザー・テレサが言ったとも、ヒンズー教の教えの1つだとも言われるが、大事なのはその内容。
個人的にマザー・テレサをどうこうは思わないが、この言葉は深い。
日々の考え方や行動にも気を付けたい!
「5つの気をつけなさい」
昨日紹介した「言葉に気をつけなさい」は、マザー・テレサの言葉だとも言われている。
毎号の名言コーナーでもいろいろと紹介しているが、2行以内で収まるものを選んでいるので、長い名言は書けない。
この名言はお気に入りで、毎年のように紹介している。
全文は「5つの気をつけなさい」と呼ばれており、以下がそれだ。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
自分のいつも思い、考えていることが言葉となって外に出る。
外に出た言葉の影響で、行動が変わってくる。
考えが変わらない限り行動は変わらないから、それは自然と習慣になる。
習慣は「自然と行動していること」なので、それは性格にも影響する。
それは、自分の運命すら決定している…ということ。
例えば、いつも「面倒くさい」と言っている人がいたとする。
その人は何をするにも面倒くさいので、何も行動をしない。
行動しないことが当たり前なら、「面倒くさがり屋」という性格になる。
行動しないから変化は起きず、つまらない人生=運命を作り出すだろう。
逆に「よし、やってみよう!」が口癖なら、真逆の運命を作り出すはずだ。
ここで注目したいのは、2つ。
すべてのスタートは「自分の思考=考え方」ということと、
結局すべては「自分が原因」ということだ。
大人でも他人や環境のせいにする人がいるが、なんてことはない。
この言葉によれば、全部その人のせいだったわけだ。
自分はどうなんだろう?と思った人は、すぐに思いつく言葉を自分で意識したり、どんな口ぐせが出やすいかを注意したりすればわかる。
その思考、考え方が君の運命を作り出している。
意外と小さいと思えることが、大きなことを変えていく力の大本だったりする。
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