自分の趣味がダイエットなので、どうしてもダイエットを例に記事を書くことが多い。
(趣味になっている時点で成功していないわけだが)
もちろん、そこには理由がある。
1.自分が詳しいから記事が書きやすい
2.ダイエットに興味がある生徒が多いから記事に目を通してもらいやすい
興味がない内容には、目を通してもらいにくい。
どれだけ内容があったとしても、読まれないなら意味はなくなってしまう。
「興味をひく何か」と「伝えたい内容」を組みわせられるなら、
自分の趣味や特技を使うのもよい手段ではないかと思う。
日々の積み重ねで今の自分が出来上がる
自分の趣味の1つにダイエットがある。
長い時間をかけて、いろいろな種類のダイエットを試してみた結果、気づいたことがある。
(成長期の無理なダイエットは健康を損なう恐れがあるので気をつけましょう)
1.「運動したから痩せるは困難」ということ
理由は、ランニングした場合でも、消費カロリーは正直たいしたことがないからだ。
ランニングは30分で200cal程度で、ご飯を一膳と同じくらい。
また、運動をしたことで食べ過ぎにより、カロリーオーバーもしやすくなる。
2.お菓子やドリンク、菓子パンが意外と強敵である
お菓子やパンがおいしいのは認めるが、「少しくらい…」がなかなか厳しい。
・お菓子はお腹が膨れにくいため食べ過ぎてしまう
・ソフトドリンクは砂糖が大量に使われている
・菓子パンは超高カロリーで、1つ食べるとあっというまにカロリーオーバーする
といった具合。ちょっとのつもりが、運動した以上のカロリーを摂取してしまう。
3.続けないと効果が出ない
当たり前といえば当たり前だが、何事も続けないと効果が出ない。
1週間ほど続いたとしても、1か月後もランニングが続けられるか?というと、正直自信がない。
そうやって、いくつものダイエット方法が闇に消えていった。
そんなことを繰り返して、やっとわかった。
ダイエットは一部分だけでなんとかしようとしがち(運動や食事制限だけでなんとかしようとする)だが、大切なのは日々の過ごし方のすべてにあると気づいた。例えば、
・食べ過ぎない(腹八分目)
・間食をするなら少しにする(全部食べず、複数回に分ける)
・飲み物に気をつける(砂糖が多いものは避ける)
・運動を習慣にする(継続させる)
などだ。原因は1つではなく、生活のすべてがダイエットにつながっている。
これを一部だけでなんとかしようとするから、無理が出るし、効果も出にくい。
先週話した、時間の使い方も同じ。
帰りの会がずいぶん遅れたのは、あのときだけの話ではない。
日々の積み重ねで、そういう状態になっていたのだろう。
授業の開始にいつも間に合っているか?
授業の準備は始まる前に終わらせているか?
授業や給食の片付けは協力できているか?
他人にまかせきりになっていないか?
自分の仕事は責任もってこなせているか?
人の話は聞いているか?…など。
きっと、これらが複合的に組み合わさって「帰りの会が遅れた」という結果が出た。
これも一部の人でなんとかしようとすると、おそらく無理が出る。
(学級代表だけががんばるとか)
全体で出た結果だから、全体の中で修正していこう。
「君たち1人1人の行動」が、カギをにぎっているはずだ。
コメント