当たり前といえば当たり前だけど、
意外と多くの人が「できるまでやる」ところまで至っていない気がする。
別に、1つのことを選んだらそれを最後までやる必要もない。
さっさと見切りをつけて、次のことにチャレンジするのもいいと思う。
ただ、何かをなそうと思ったら、ある程度は続けないとできない。
それは、わかっていてもなかなか体感できない。
その部分を、それぞれの先生が体験も踏まえて伝えられればいいだろう。
この通信の中ではあえて触れていないが、続けるためにもコツがいる。
それは「興味をもつこと」。
人間、興味をもっていないことにはやる気も起きないからだ。
自分はいったい何に興味がわくのか?
それはやってみないとわからない。
人間やればできることが多い 逆にいえば・・・
テストが明けて、授業の中でテストも返ってきていると思う。
一度立ち止まり、ここで一度自分の間違いを見直そう。
どこがいけなかったのか、どう間違えたのか…今しか直すときはない。
しっかりと、見直そう。
題名に書いたとおり、人間やればたいていのことはできる。
でも、逆をいえばやらなきゃできないのだ。
今回のテストでできなかったところは、「やらなかったからできなかった」可能性がある。
世の中には天才と呼ばれる人がいる。
その天才でも、基本的にはやったことのないことはできない。
イチローでも、練習をしなかったら天才と呼ばれることはなかっただろう。
発明王のエジソンも、「天才は1%のひらめきと99%の努力である」と言っている。
天才とまでいわなくても、人には能力の差や得意・不得意がある。
こればかりはしょうがないが、ここがポイントでもある。
中には、1回でできるようになる人もいるかもしれない。
5回でできるようになるかもしれない。
10回かも、もしかしたら100回かもしれない。
これは個人差だ。
でも大事なのは、「できるまでやる」ということ。
これこそが努力であり、結果につながっていく。
今日から部活動が本入部になる。
きっと最初は、単調でつまらない練習が何回も何回も繰り返されると思う。
これも、上に書いたこととつながっている。
例えば、サッカー部ならずっとパス練習をするかもしれない。
このパス練習は大事だから練習するのだし、試合でも当然使う技術だ。
その確率を上げるための練習であり、それができるとチームからも「こいつはすごいな、確実にパスを決めてくれる」という信頼にもつながってくる。
これは、どの部活のどんな練習でも共通しているはずだ。
みんなはまだ中学1年生。
どこにダイアモンドのような可能性が隠れているかわからない。
だからこそ、たくさんのことに挑戦していってほしいなぁと思います。
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