【学級通信ネタ】 「ありがとう」は魔法のことば1

学級通信

意外とことばにすると、気恥ずかしさを感じるかもしれない。
でも、こんな時代だからこそ、声に出して言ってほしい。

思っているだけじゃ伝わらない。
分かっていても、ことばにしてほしい言葉がある。

それが「ありがとう」ということばなんじゃないかな、と思う。

「ありがとう」は魔法のことば 素直に伝えよう

自分は、歌手の中では槇原敬之(まきはらのりゆき)という人が好きだ。
昔から聴いているというのもあるけど、自分のフィーリングに合う歌詞と曲の作りなんだろう。

ある歌の中で、彼は次のように歌っている。

だけど大切な言葉
言える人ってもっとかっこいい
「おはよう」「こんにちは」「ごめんなさい」「ありがとう」

照れまくっててもいい
上手くできなくてもいい
本当の気持ちなら必ず伝わる

槇原敬之「男はつらいっすねぇ」

この歌詞の前では、「かっこいい男の人はこんな感じだ」と歌っている。

でも、そんなかっこいい人よりもさらにかっこいいのが、この4つの「大切な言葉」を言うことができる人だ、と言っている。

月曜集会で校長先生が話されていた「あいさつ」も入っているし、もちろん「ありがとう」も入っている。

それくらい、この4つの言葉は大事なんだと感じる。

級訓でもある「ありがとう」という言葉は、いつも感謝の心を忘れないように、自分自身の胸の中にいつも置いておこうと思っているものだ。

できるかぎり、「自分がしてもらってうれしいな」と思ったときは、声に出して「ありがとう」と言うように心がけている。
この声を出して言う、というのがポイントだ。

相手に「自分はこれをしてもらって、うれしいです」ということを伝えることができるし、「してもらったことに感謝します」という気持ちも伝えられる。

「ありがとう」と言われて嫌な気分になる人はまずいないし、お互いに幸せな気分になれる、まさに「魔法のことば」じゃないだろうか。

少し振り返ってみよう。

先生から何かしてもらったとかだけでなく、友だち同士、部活の先輩にもこの言葉を言えているかな。
やってもらうことが当たり前になっていないだろうか?

例えばプリントを配ってもらったとき、給食を配ってもらったとき、何か手伝ってもらったとき…ちゃんと感謝を伝えられている?

「ありがとう」は、自分も周りの人も幸せにする魔法の言葉。
ぜひ、たくさんこの魔法をかけてほしいなぁと思います。

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