教員なら通信のネタや朝の会・帰りの会の小話として、
他の社会人でもスピーチなどのネタになりそうな話を紹介。
「〇〇の法則」「〇〇効果」を1つ紹介すればそれだけでネタになる
心理学や経済学には「〇〇の法則」「〇〇効果」と言われるものがたくさんある。
例えばハインリッヒの法則、パーキンソンの法則。
例えば単純接触効果、ハロー効果など。
なんか難しそう…と思うかもしれないが、インターネットで調べればこの手の情報はいくらでも出てくるし、「悪用厳禁!厳選心理テクニック」みたいな本を1冊読めば、有名どころのテクニックはほとんど知ることができる。
なんて便利な世の中なんでしょ。
というより、知って使うとけっこう効果はばつぐんだ!
といえるものも多いので、教養の1つとして知っておくのもアリ。
かくいう自分は「返報性の法則」をよく使っている。
仕事でも使えるテクニックに、表題の「パレートの法則」がある。
パレートの法則とは
素人が語るより、引用したほうが早いので。
パレートの法則とは、ある特定の要素2割が全体の8割の成果を生み出しているというものです。元は経済学者のヴィルフレド・パレートが考案した経済学上の法則で、所得分布における上位2割の富裕層が社会全体の内8割の資産を占めているというものです。現在、上位2割が全体の8割を占めているというパレートの法則はビジネスやマーケティングにおいても応用されており、80:20の法則、ばらつきの法則という別名でも知られています。
Executive Link パレートの法則(80:20の法則)とは?
自分の解釈としては、
「20%の力で仕事の80%を完成させることができるが、100%にするためには残りの80%の力を使わなければいけない。」
というもの。
個人的な意見だけど、教師には完璧主義者が多い気がする。
だから80%の完成度で満足できずに、余計な時間と体力を使ってしまう。
というか、どうせ訂正が入るんだからさっさと役職に見せてしまったほうが早くない?
と思うんですが、どうでしょうか。
もっというと、生徒にも完璧主義者は多い。
完璧主義者…ではなく、失敗を極度に恐れている感のほうが強いかも。
でもさすがに80%の力を使って20%の仕事をするのは効率が悪すぎる。
この法則を知っていれば、自分のやっている仕事にフィードバックも可能だ。
忙しい時代だからこそ効率的に
別に完璧を求める部分があってもいいけど、大人も子供も忙しいこの時代。
最初から、そしてすべてに完璧を求めるのはお互いに不毛なので、80%の完成度で済むものは20%の力で済ませてしまい、本当に注力したいものにだけ全力を注ぐ。
そちらのがよほどいいんじゃない?というネタでした。
おしまい。
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